近所に終末医療施設が有ります。

私の家の近くに終末医療の施設が有るのですが、静かで落ち着いた病院なので、近くを通るのが案外好きだったりします。
治る見込みが少ないと言うか、静かに最後を過ごす為の病院なので、建物や敷地の雰囲気に気を遣っているのもわかりますし、出入りする人も静かです。
通常の病院のように、是が非でも病気を治したいと言うような力が良い意味でありません。
私も人生の最後を迎える時にはこうした場所で迎えたいなとよく思います。
医療は年々進化して、治療できる病気も増えていますが、それでも人間は生き物ですから最後は死にます。
病院と言うのは病気に対して向き合う場所でもありますが、死に対して向き合う場所でもあるので、終末医療施設のように人間として最後にどのように死ぬべきかを考える施設が増えてほしいです。
最後にどのように死ぬかは重要な問題です。
その為に生きているような気もしますので、いかなる病気になったとしても、最後はできるだけ穏やかに死を迎えられるようにするのが医療の本質な気がします。